托卵の娘2【太郎プロジェクト】

※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

前作は別のサイトで購入してましたが、待ちきれずにこちらのサイトで購入、読ませて頂きました。前作のラストでの妖しい表情の美羽ちゃんが刺さった業の深い人ならば、そうした表情を要所要所で見せてくれるので、ニンマリできるでしょう。ただし、ヌくには相変わらず厳しいストーリーで、うっかり賢者モードになろうものなら、そうした無防備な状態で心抉ったりセンチメンタルになったりしてしまいかねません。隙あらばトラウマを作りに来る姿勢、大好きですわ。さて、「こいつら血の繋がりないのに親子だなー」と感じる部分があって、1話では父が澪の連中と同じクズになりたくないと葛藤していたのが、今作では美羽の方が澪と同じだと自嘲している訳で、どちらも母の澪を意識してるのですね。美羽は油断してると年相応の可愛い反応していて、その最たるものが露出プレイで母の事を話す父に（ママを見ずに）私だけを見てと言わんばかりの一瞬の勇気を振り絞っての「パパ見てっわたしっ」のシーンは正直エロ漫画なのを忘れる程良いシーンでした。美羽ちゃんビビって1コマで勇気消えましたが。このヘタレ父娘がw意外とコミカルな表情も見れるというか美羽ちゃんに理性が残っているのが意外でしたが、理性があるという事は、もっとぶっ壊せるって事ですね。3話がどのようになるのか、愉しみですわ。

倒錯・背徳は、精神の覆いの下、心という盤上に映し出される、くるくると狂舞う感情の万華鏡。敵を理解し、抱擁し、愛するかのようにして、しかと葬るために戦い慄くのは誰？　復讐は冷たく噛みしめるほどに美味なる哀しみ。届くか、届かないか。わたしのてきはだれ？面白き作品。無声モノクロ映画や、気怠く厭わしい不協和音まじりのフルート曲流れるノワール映画でも観ているかのよう。その迫力。手や足の絵のリアル、セリフのまともさ、狂気へ傾くのか、敵に勝つことを選ぶのか、物語の主役は誰か、危うさの薄暗い綺羅星よ。クロガネノネコは、続編を、寝て待つ……。

続き読むの気が重いなんて言ったのにやっぱりすぐ読んじゃってお父さんと娘のお話だけじゃないの〜？女としてお父さんから母親への想いを消したいそう思ったのに違うの？もう怖い！でも続きが知りたいです

娘に手を出したこと、クズな母と同じことをしていることずっと引きずっていて欲しい死に逃げなんて許さないしてもしきれないくらい後悔に苛まれながら欲に溺れた共依存の関係を求め続けて欲しい

３の制作が決まったところで気が早いのですが、さらなる続編として、元奥さんが寝取られてＡＶ撮影に至った経緯、０の製作を熱望します。１で描かれてた元奥さんの調教された表情、好きなんですよねー

※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

NTRは俗に言う所の売れ筋も売れ筋で、数多の作品達が年中無休で売り上げてランキングを賑わせている。NTRはエロ漫画としては王道中の王道であって、その実用的な性質故に最も商業的な成功をもたらし得るジャンルとして時代を謳歌しているのは最早疑いようがないだろう。こんな時代の最中において、かつてホンモノと思える作品とはどれだけあっただろうか。この作品を読んでの正直な感想である。妻との出会いを煌びやかなタッチで描き、絶望を感じさせる不穏さを描写し、血の繋がらない娘を育て上げる覚悟を力強い太い線をもって描いている。娘が恋人に取られる絶望、娘を犯してしまった歓喜と罪、不安。変遷していく表現に作劇期間の長さ、筆者の創作物にかける想いが見え、自然と作者自身の人生に想いを馳せてしまった。歓喜、過去、執着、怨念、不安…ホンモノの感情を乗せて力強くホンモノを描く気概を感じずにはいられなかった傑作である。これからの作者に期待する他ない。

普段はほとんど買わないけどこのシリーズは続きが気になって即行ポチッた！続編を書いてくれた作者様にはとっても感謝しています！内容も女の子は可愛いし大満足です！次回作も楽しみにしています！！

これぞ純愛だと思う。こういう純愛ストーリーを地上波のドラマで放送するべき。

前作の内容と同様に、今作も話の内容が面白くて抜く目的以前に普通に読んでしまった。それでもエッチなところは、とてもエッチなので話を堪能したらしっかりと使わせてもらうんですけどね。正に一粒で２度美味しい作品だと思います。

前々から気になっていて、今回安くなっていたので購入させていただきました。当方寝取られ好き侍としては、ママさんの絡みも気になるところですが、十分傷ついたパパさんと美羽が一緒に幸せになって欲しいと思わずにはいられません。しかし、それが許されるのか否か。エロ漫画は前言の通り寝取られ胸糞大好きですが、普通の漫画作品等はハッピーエンド至上主義な自分は、この作品が持つストーリーの引力に引き込まれたのか、一般漫画と同じような目線で見てしまいます。願わくばハッピーエンドが迎えられる事を祈らずにはいられません。これからの続編にも期待大です。応援させてください。