ダンジョンズレギオン-魔王に捧ぐ乙女の肢体- Complete Edition【ルナソフト】

(更新)ヘルモードまでクリア後、エンドレスモードで65ターンまでいったところで、レビュー更新。まずは買っておいて損は絶対にないゲーム。同人どころか商用ゲームの中でも上位に入る出来だと個人的には思った。金貨とレッドソウルの2種の資源を戦闘で獲得してダンジョンと魔物を強化する。最初に遊ぶノーマルモードにおいては、敵の強さと資源量のゲームバランスがとてもよい。ゲームオーバーこそなかったが、危ない局面は何度もあった。ノーマルからヘルまで、チャプター3から4の間が最も難易度が高く、チャプター5以降は安定した戦いになる。実はノーマルの次の難易度に設定されているナイトメアは獲得資源量が多く、ヘルほど敵も強くないため、金貨が余り気味で進行した。シナリオモードではチャプターごとに育成できる限界が存在していくため、比較的一本道になりがちだが、エンドレスモードは、チャプターというシナリオ上の区切りがなく、育成順序が自由なため、どの順序でダンジョンを成長させるかにプレイヤーの技量が問われる。私のやり方では3回プレイして最高65ターン。2回目は7ターンでゲームオーバーとなった。シナリオモードのチャプター5相当の敵が出現したあたりで自軍の維持が厳しくなり始め消耗戦になった挙げ句ゲームオーバーを迎えた。エンドレスモードこそ、ヘルモードを超える究極難易度のモードだと思う。しかもオートセーブのみなので、ダイス次第で難易度がかなり変わるが、やり直しができない非情さがある。最近のゲームには珍しい辛口設定だ。ゲームオーバー時には、NetHack系に通じる虚無感と、次こそ！という感覚を覚えた。エロは、なかったとしても普通に成立するゲームだが、クリアするためにはHを促すゲームシステムとしての必然性があり、よい。エロの質も高め。さすがに2週目以降では、Hシーンはスキップしているが、新キャラがいいタイミングで追加され続けるため、(少なくとも初回は)飽きない。女性の体型は、巨乳スキーじゃないと満足できない肉感的な女性がほとんどのため、そちらに食傷気味の人は、純粋なタワーディフェンスゲームとして遊んでも、十分、元は取れるだろう。

満点にならなかったのは、尖ったところが見たらなかったから。ゲームとしてはまぁまぁ遊べるし、ゲームバランスも悪くない。ヒロインたちは可愛く、エロシーンの内容もボリュームも十分。文章はしっかりしてるし、ストーリーもまぁこんなもんでしょう。全体的に及第点以上ではあるものの、抜群ではないのでこの評価。

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作りは纏まっているが全体的に取って付けたような感覚が拭えない。遊べるゲームだし面白さもあるが、尖った所がなく中途半端コツコツ育てたユニットや貴重な素材で作ったユニットを蹂躙していくヒロインに対してフラストレーションを貯め、『コイツ捕まえたらヒイヒイ言わせたるからな…』という気持ちが盛り上がっていくゲーム性はとても良かった。だがようやく捕まえたヒロインがどうなるかと言うと、Hシーン３回で唐突に闇堕ちして終了。以降は魔王様ラブラブモードで先程の３種類のHシーンをもう１度お楽しみ頂ける。因みに3種類の内の1つは義務的に入れられた魔族とのHシーンだ。そのように通常ヒロインには不満が残るが、未熟な頃の勇者を捕らえて苗床にする追加コンテンツは魔族らしい非道さで良かった。ヒロイン達もそのままヒロインにするか苗床にするかを選べれば良かったなと思う。ヒロインのキャラクター性が深堀りされる作りではなく、濡れ場の描写が優れているわけでも無く、ボイスが付いてるのは良いが、18禁ゲームのテンプレ的なHシーン実況は個人的に好きではない。18禁要素はオマケだと割り切ればゲームとしてそこそこ楽しめる。同人ゲームでこれだけのボリュームのものを作るのは並大抵の事ではないと思うので、全体的に非常に惜しい。

でかすぎる。あまりにも乳がでかいんだ。追加ＤＬＣヒロインまでもでかいんだ！貧乳派には残念ながら楽しめる要素は少な目。あと同じ部屋で戦闘してるモンスター同士で共闘もなにもしないからゲームの戦略性は皆無。モンスター生成用のアイテムも毎ターンジリ貧で生産したいモンスターの種類も選べず略奪で手に入った素材縛りで仕方なく生成する流れ。シチュエーション好きでゲーム性も期待して購入したけどシステムが不完全。それでもエロ要素で我慢できるかと思ったがほぼ全員が巨乳爆乳。救済用かエルフが１人いるくらい？個人的にはこれだけヒロインいるならもう少し普通サイズも増やして欲しい。ＤＬＣでいいから普通乳や貧乳差分パッチが欲しい。