からかいメイドの出張ご奉仕 〜よわよわマゾ先輩は後輩に負けて恥ずかしくないんですかぁ〜？〜【いちのや】

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一通り聴いて、案外深い物語です作品概要にある通り、メイド派遣サービスを頼んだら昔の後輩が来て、たっぷりからかわれ無様に敗北するシチュエーションを体感できる本作。ところで、ようつべで本作の宣伝を見た記憶があるのですが、今見たらどこにもないという…本編にはない健全な耳かきを実演してくれたような覚えがあったのですが、あれ？ もしかして夢だった？ヒロインのミカコと主人公は高校時代の先輩後輩。数年ぶりの再会ですが、ヒロインは主人公の性癖とか感じるポイントを完璧に把握している節が見られ、相手をよく知っているからこそ出来る(遠慮のない)からかいは主人公を萎えさせるどころか抜群の興奮材料となり、終始えっちで手玉に取ってきます。主人公の方にしてみても初回から(ちょっぴりアブノーマルな)耳舐めを所望しているということもあり……これらのことから察するに、何だかんだ言いつつも2人は超仲良しで、恐らく高校時代から今のような からかいえっちを沢山してきた間柄なんだろうなと予想がつきます。普通の人なら対等な立場を望むものなのでこういう関係はちょっと…って考えると思うのですが、先述した通り2人が超仲良しであることを踏まえると、本作で繰り広げられる一連のからかいプレイはこの2人にとってはごく普通のコミュニケーションなんじゃないかと思います。キーワードとしては『数年後でも、あの頃から変わらない関係』ってとこですかね。友達以上で恋人未満、それがお互いにとってベストな関係だと分かりつつも、何だかんだ(色んな意味で)大好き同士なので、無意識のうちに惹かれ合ってしまう。そう考えると、ヒロインのキツイからかいもちょっぴり可愛く思えてきます。ボーナストラックでのやり取りは、主人公のそんな気持ちが少しだけ暴走した結果によるものだと思われます。ここに来て初めてキスを要求したのも、隠していたヒロインへの気持ちが表面化したものと推測一之瀬さんの演技に関してはかなり良かったです。からかいに伴うニヤニヤとした表情が終始存分に伝わってくることもあって、より魅力的なヒロインへと仕上がっていたかと思います。耳舐めに関しては相変わらず飴舐めてる？って感じではありましたが、どちらにせよ良い音なのは変わりないので悪くなかったです。それよりも吐息で耳が熱くなる方が凄い、とても良かったです。ありがとうございました。